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雑記(ひとりよがりのネタ帳)
花が裂いて 花粉を匂わせ 
それを舐める夢みたの…

豚乙女さんの『Mの居る部屋』



なんとなく、彼の芯の部分はこんな感じじゃないかなと。

とても不安定で輪郭がぼやけてハッキリしていない
もうひとりの鏡の中自分を見つけて ただただその姿に
「ああ、俺はこんなにも汚れてしまってー…こんな手で触れてしまったら愛しいあの人をきっと汚してしまう」
そんなことを呟いていそうな感覚
不安定、ふわふわと浮遊している 鏡の中世界は夢みたいに美しいのに

だからこそ、自分が汚れていると感じるんだろう

そんな思いを封じ込めて素振りも見せず
誰にも興味が無いという
そんな君はきっと とてももろくて繊細で傷つきやすくて

傷つきたくないし 誰も傷つけたくない
だって痛いもの 怖いもの
死んでしまうもの

そんな彼にきっとあの人はこういうのだ。

ー 傷つくことが前提の心なら、そんなものは捨ててしまえばいい ー

彼はその言葉に人一倍傷つく

その言葉を投げた張本人は おそらく
その言葉によって彼の心がサックリ切れて
開いた傷から流れ出る血が止まらなくなるのを十分わかってる。
そう、確信犯の、サイコパシィだから。
そういう手法でしか自分の愛情を表現できない
いろんな手口で彼に自分を刻み込む
それは自分が終着駅へたどり着くための手段だから。

っていう、お話。

だから花=彼の性的な快楽だったり、花粉=男性のあの液体だったり(まさに直訳で、そういうことと捉えた)

なにかとこの歌の歌詞というのは
私にとっては蓮メリという女の子同士のストイックで美しい恋愛ごっことは受け取れないでいる。
禁断の愛には変わりないかもしれないけれど。
やっぱりそこは腐女子なので(笑)

同性同士の感情にためらいと不安と未知なる世界への恐怖心
そんな関係がリアルで存在するのが実は同性愛の密かな楽しみなのかもね?
もちろん世間に公表できないとか色々な障害が辛いというのはある。
それすらも快楽だったり。
二人だけの秘め事は常に二人を結びつけて離さない
そんな世界に溺れたっていいじゃない?

そういうforbidden lover的な関係は今どきは古いのかな?
禁忌とされるものの中にこそ美しさと心地よさを感じるのはおかしいのかな?

自分はシリアスを描くならそういった世界観を表現してみたいなと思ってたりする。
多分泣きながら原稿書いてたりするんだろうなー(笑)

なんで泣くかって言うと、自分が通過してきた事だから。

そんなわけで、彼らにハッピーエンドを用意してあげたいのに
さっぱりたどり着かずに夜が更ける…


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